今回からRailsでモデルについて学んでいきます。モデルはデータベースとやり取りをするところです。データベースの作成まで学んでいきます。

データベースはデータを整理して蓄積しています。エクセルのような感じで上記のようにデータを整理してくれています。専門用語になりますが、表のことをテーブル・横の列をレコード・縦の列をカラムと呼びます。
テーブルを指定して、レコードとカラムを選択することでどのデータを取得したり、更新したりすることができるようになります。
データベースを扱うためにSQLという言語が必要なのですが、Railsのモデルを使う事でRubyのプログラムでデータを使うことができるようになります。

データベースが空っぽのカラムだけのファイルをマイグレーションファイルといいます。(ユーザーのデータはありません)

それでは上記のようなシンプルなnameとageのusersテーブルを作成していきます。

フォルダが多くなってきたので、old-projectsフォルダを作って中に入れました。新しくRailsのmodel-sampleフォルダを作成します。
rails g model ・・・と書くことでモデルをつくることができます。usersテーブルをつくる場合は、ルールでテーブル名と同じで最初の文字が大文字&単数形のモデル名になります。そのためUserと書いています。
string:文字(255文字以下)
text:文字(255文字以上)
integer:整数
float:実数
nameやintegerの後ろに書いているのは上記のような違いがあります。

appフォルダのmodelsフォルダの中にusers.rbというファイルが作成されています。

users.rbにモデルの情報が入っています。Userと表示されています。

またdbフォルダにmigrateフォルダの中に作成したい時間のマイグレーションファイルが作られています。データベースのカラムの情報が書かれています。nameとageがusersテーブルに入っていると書かれています。

rails db:migrateと書くとマイグレーションファイルのカラムの情報からベータベースを作ってくれます。作成するとdevelopment.sqlite3というファイルとschema.rbというファイルが作成されます。

schema.rbにはデータベースにどんな情報が入っているかが書かれています。development.sqlite3というファイルにユーザーのデータが蓄積されていきます。

rails dbconsoleと書くと、データベースの中を見ることができるようになります。

.tablesと書くと、テーブルの一覧を表示することができます。usersテーブルが確認出来ました。

.exitと書くと、データベースを見るモードを終了することができます。
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