今回は配列でデータ(※今回は教科ごと)を分かりやすくすることができるハッシュについて学びます。今までの配列だと、数学の点数でA君・B君・C君・・・みたいな状況なら困らなかったのです。もしA君の教科ごとの点数を把握する場合は配列だと50点は何の教科なのかが分かりません。それを分かりやすくするのがハッシュです。

まず、ある5教科の平均点を上記のように出してみます。

囲っている部分はコメント(前に#を付ける)になります。Windowsなら選択して『Ctrl+/』で一気にコメントに出来ます。

次に配列で平均点を出しています。どの点数がどの教科なのか分かりません。

上記のように書いて、『puts』(englishの点数を表示)するとenglishの点数の50が表示されます。専門用語なのですが、ハッシュが『scores_hash』でラベルの『english』がキー、値の『50』がバリューと名前が付けられています。

上記のように書くと、平均点が表示されます。ハッシュを使う事で、どの点数がどの教科なのかもわかりやすくなっています。

ラベル付けを『scores_hash』は長すぎる場合は変えても問題は全くありません。今回は『hash』にするとスッキリしました。

上記のように書いて、データを取り出すときは便利なのでハッシュはよく使われるようです。
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